こんにちは。
管理人のマリメです。
このページでは東郷家へ嫁いだ話３巻について書いていきます。
２巻では文が東郷家に嫁ぐところが描かれていました。
やっと悪魔の住処である松方家から逃れられてハッピーになれると思った文ですが、東郷家にきてもハッピーになれることはありませんでした。
夫である東郷正治様は文に冷たく当たり、愛情を持ってくれることはありません。
ですが文は罵られることに慣れているのでそう簡単にはへこたれないのです。
お手伝いさんと一緒に家を掃除したり料理をしたりして自分ができることをやっていきます。
その行動が正治様の目に止まり、正治様は文に関心を持つのです。
愛情を持ち始めた正治様は文に「一緒に食事をしよう」と誘います。しかも恥ずかしそうに言うのです。ここが正治様の可愛いところです。
だんだん幸せを感じ始めた文ですが、ここで邪魔が入ります。
文の弟が姉に対して嫉妬心を燃やし、邪魔しようと企てるのです。
東郷家に忍び込み、文を不幸に陥れようとします。
しかし、それを正治様に知られ、正治様は文の弟につるぎを向けて糾弾します。
「そいつは呪いの子だ！」と文の弟が言うと、
「私の妻を侮辱するな！」と文の弟に対して剣を向けて文を庇います。
ここで東郷家と松方家はバチバチになり、険悪な関係になっていくのです。
４巻から文はどうなっていくのか楽しみですね！
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